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オーストリッチのピサンカ



ダチョウのピサンカ、出来上がりました。
実は以前の記事で作成中だったものを仕上げた後、
気に入らなかったので、再度一から作り直しました。



20170414065804a9d.jpg
8つの6角形と6つのクロス(?)でこうせいされたデザインです。
この6角形の中にさらに6角形があります。

ダチョウの卵は完全な球体ではないため、6角形を同じサイズにするのは
とても難しいのです。
6角形がなるべく正六角形っぽくなるように、
クロスのほうで調整しました。

20170414065832960.jpg
(横向きの写真がなぜか小さく表示されます)

201704140658501f2.jpg


ミツロウで描いた線が途中で潰れてガタガタになったり、
エッチングの過程で剥がれてしまったり、
殻の内側に染料が入ったり
様々なプチ災難に見舞われながら、ようやく完成しました!

2017041406572799b.jpg

あー、疲れた!
オーステオリッチを作った後に作るニワトリの
ピサンカの楽なこと楽なこと…。

20170414065634aaf.jpg






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ややこしいデザイン

20160923tangledstar2.jpg
ネットで見かけて気になっていたデザインを
自分流にアレンジして作ってみました。

む、難しかった・・・
前回の記事にアップした卵の3倍くらい
労力を使いました。



横から見るとこんな感じ。
う〜ん。ちょっと白が多すぎですね。


20160923tangledstar5.jpg
作り始めはこんな感じ。
ご覧の通り、卵が鉛筆で真っ黒。
下書きで苦労をしたのがバレバレです。

6等分だけでも難しいのに、
バンドの交点をサイドでびしっと揃え、
正方形に近い四角を作るのが大変だった〜!


20160923tangledstar4.jpg
無数のバンドが絡み合っているように見えますが、
実際にはバンドは2本です。


20160923tangledstar3.jpg
最終的にはこのようにミツロウで真っ黒に。
このあと、このミツロウをすべて落とすと
出来上がりです。


ややこしいデザインなので、途中たくさんミスを
してしまいました。
色の配置なども含め、反省点多し。
もう一度リベンジするか・・・?つ、疲れた・・

女神ベレギーニャ

berehyniastamp.jpg



ピサンキに描かれるシンボルの中に、
ベレギーニャと言う女神のシンボルがあります。

ベレギーニャは鳥や鹿などのモチーフより歴史が古く、
ピサンキを語る上では欠かせない由緒正しいシンボルです。
今日はこのベレギーニャについてお話ししたいと思います。




キリスト教が伝わるその遥か昔、
古代東スラヴでは地母神信仰が広く根付いていました。

農耕民族の彼らにとって、作物を実らせてくれる大地は
とても大切で神聖なもの。
豊穣を生み出す大地→産む→女性の神様・・と言うわけで、
人々は大地を女神に見立て崇拝したのです。


ベレギーニャと呼ばれるこの女神は
生きとし生けるものを創造し育む神とされています。
動物も植物も、すべての命は彼女によってコントロール
されていると考えられていました。



トップの切手の画像はキエフの独立広場に立っている
ベレギーニャ像です。
(ウクライナの守り神的な扱いらしいです。
ベレギーニャの語源が「守る」と言う言葉に似ているのだとか)
ベレギーニャの外見のイメージをつかんで頂くために載せました。
両腕をあげ、手には植物を持っているのが一般的なイメージらしいです。



で、伝統的なピサンキに描かれたものがこちら:

201609berehynia8.jpg
かなりデフォルメされていますが、腕をバンザイしている感じはわかりますよね?
ベレギーニャは千手観音同様、腕を複数描くのが定番のようです。


201609berehynia9.jpg
頭には王冠が乗っています。笑っていいとも風なポーズです。


201609berehynia5.jpg
横向きバージョン。王冠が可愛い。
スカートはいてます。

・・・と、この辺までは人っぽいデザインなのですが・・・
                     ・・そ、そうか?






ベレギーニャは生と死、善と悪、天と地、など
二面性の象徴でもあります。
産むのもベレギーニャなら、殺すのもベレギーニャ。
優しい母でありながら、時には無慈悲に命を奪う・・・
そういう女神だったようです。



で、この二面性を表現したピサンカがこちら:
201609berehynia7.jpg
「S」字のように、上と下で二つの顔を持っています。
三本の羽飾りのようなものは王冠ではないかと思われます。

201609berehynia6.jpg
このような、「S」字にとさかを乗せたベレギーニャのデザインは
他にもたくさん存在します。
もう・・・びっくりするほどたくさん。



さらに、ベレギーニャのデフォルメは
とどまる事を知りません:
201609berehynia3.jpg
シュールです。

201609berehynia4.jpg
シュールすぎます。手に植物を持っています。

201609berehynia2.jpg
もはや切手の画像のベレギーニャとは似ても似つかないものに
なっています。
ちなみに下に描かれた「くるん」とした線は
地下王国の神様であるヘビだそうです。
ヘビの上にベレギーニャが乗っていて、
ベレギーニャの頭上には天界をあらわす太陽が描かれています。



このようなベレギーニャのデザインがまだまだたくさん
存在します。
あらかじめ知らされていなければ、ベレギーニャだとは
絶対にわからないでしょう。


もし、どこかでシュールなデザインのピサンカに出会ったら、
そしてそれが下のいずれかの条件に当てはまったら、
ベレギーニャかも知れません:

・腕をバンザイしている
・王冠を頭に乗せている
・くるん・・とした曲線
・手に植物を持っている
・装飾付き、真ん中で分断されたS字(装飾なしのS字は蛇のシンボル・・紛らわしい)
・キリル文字のジェーに似ている(フォントが出せない〜


さらに、さらに・・・
ベレギーニャは時には「生命の木」に
なったりもします。
生命の木はベレギーニャの化身なのです。

・・・長くなるので、この話はまた別の機会に。

そんなわけで、
とても奥深いベレギーニャにまつわるお話でした。
(他のシンボルの説明は数行ですむのですが・・・
やはりベレギーニャは特別かも)






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お雛さま

ちょっと変わり種のピサンキです。

ピサンキの伝統模様とお雛さまの融合にチャレンジ!
難しいです。

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Author:Ms. Humpty

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