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ドロップ・アンド・プルの技法で作る、レムコ・スタイルのピサンキ

201604lemko.jpg

写真差し替えてみました。
う〜ん・・何かが足りない。 また近々差し替えるかも・・。




ウクライナの西の山岳地帯に
レムコと呼ばれる少数民族がいます。
ちょうどウクライナ、ポーランド、スロバキアに
またがっている地域なので、ポーランドやスロバキアの少数民族
とも言えますね。

で、そのレムコ風のピサンキを再現したのが上の写真です。
「しずく型」と「点」のみを組み合わせたデザインに
なっているのがわかりますでしょうか?

これまで紹介して来たピサンキは、キスカというペンのような
道具にミツロウを入れて線を描いていました。
ところが、このレムコのピサンキはキスカを
使わないのです。
代わりにピンのようなものを使います。

ピンって・・・!?
口で説明するより、動画で見たほうが早いですね。
こんな感じです。

線が綺麗だこと・・私のとえらい違いだわ。


ミツロウのしずくをポタっとたらして、
シュっと引っ張って描くことから、英語では
この技法をドロップ・アンド・プルと呼びます。

ウクライナでは卵を装飾する技法別に呼び名が
ありますが、この卵に関してはピサンキと同じグルーピングです。
レムコ柄の「ピサンキ」として認識されていて、
伝統的なピサンキを紹介する本にもちゃんと
取り上げられています。


この技法は東欧で広く普及しており、
特にチェコ、スロバキア、リトアニアなどに
素晴らしい作品が多いです。

これはリトアニアの本。
201603lithuaniabook.jpg



こちらはリトアニアの動画ではないかと・・?




以上、ドロップ&プルの技法で作る、Lemkoスタイルの
ピサンキのお話でした。


余談ですが、アメリカのポップアートの巨匠、
アンディ・ウォーホルはレムコだってご存知でした?
正確には彼の両親がレムコで、スロバキアからの
移民だったそうです。・・ネット情報ですが。
(アンディ自身はアメリカ生まれ)


次回は、ドロップ&プルでピサンキを作る際、
私が実際に使っている道具をお見せしますね。
日本で手に入る道具ばかりです。 
ダイソー・・使えます。



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コメント

レムコ

こんなにドロップ&プルについて詳しくかかれているのは、日本で初めてではないでしょうか?
素晴らしい!!
ところで、先日レムコ地方の人は「レム弁」を話すという話を聞きました。
語尾に「レム」が付くんですって!日本語で言うと「だべ」みたいな感じかな?
アンディ・ウォーホルも「~レム」って言ったりして…

No title

コメント今気がつきました@7月!!!

旧ソ連の国って国境/民族/言語がややこしいですよね。
ウォーホルの両親の出身はウクライナかスロバキアか論争も
あるみたいですよ。

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Author:Ms. Humpty

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